あらすじ 人皇第１４代仲哀天皇の御代、新羅国より日本征伐を企て数万の軍勢がせめてきた。その中に塵倫と言う身に翼があり、黒雲に乗り虚空を自由に飛び回る神通自在の大将軍がおり、国々村里を荒らし、多くの人民を滅ぼしていた。我が国にはこの大悪鬼にかなう者なく、そこで天皇は自ら高麻呂を従者に討伐に向かわれ警護させていたところ六日目に塵倫が襲ってきた旨を奏したので、天皇は天照大神の御神徳と弓矢の威徳をもって塵倫に立ち向かった。激しい戦いの末、天皇射た矢が命中し、塵倫は雲の彼方へ落ちてゆき数万の敵は退散した。 登場人物 仲哀天皇 高麻呂 塵倫 小鬼 小鬼 ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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